あなたは大丈夫?

”春のだるさを解消”

 

ようやく暖かくなってきて何をするにも気持ちが良い季節が到来しましたが、「最近なんだか体がだるいな・・・」と感じている方はいませんか?

 

冬から春へと季節が移るこの時期は、実はそんな不調を訴える人が多くいます。こんなアンケート結果も発表されています。

 

【春に感じる不調ランキング】

1位:昼間の眠気

2位:体がだるい

3位:イライラする

4位:肩こり

5位:気分が憂鬱になる

 

それ以外にも、急に不安が押し寄せてくる・目覚めが良くない・腰痛、などといった結果もランクインしています。

 

なぜこの時期にこんなにも不調を感じやすいのでしょうか。そしてそれを解消する方法は何なのでしょうか?

 

春に体がだるくなるのは肝臓のせい?

 

特に何かしたわけではないのに、何となく体がだるい気がする・・・それは、肝臓が一生懸命働いて眠っていた冬の体を目覚めさせているサインだと言われています。

 

肝臓は臓器の中で一番大きく、

①有害物質を無毒化する

②腸で吸収された栄養を体の中で使いやすいように形を変えて全身に送り出す、と私たちが生きて行くための重要な働きを担っています。

 

冬の間は運動不足になりがちで、それに加えて年末年始に美味しいものを沢山食べる機会が多く、体に老廃物が溜まりやすい時期です。春に向けてその老廃物を体外に排出するよう、そして活動的になってきた体に栄養を十分に送り出せるよう、この時期の肝臓はフル活動しているのです。

 

そうして肝臓に負担がかかることで肝機能が低下し、前途のランキングにあるような不調が現れやすいという訳です。

 

肝臓を労ってあげよう

 

「肝臓を大切に」というとお酒を飲む機会の多い働く男性に向けた言葉と捉える方も多いかもしれませんが、近年女性にも脂肪肝の方は増えています。女性の肝臓は男性よりも小さくて処理能力が低いので負担がかかりやすいですし、当分の取りすぎや過度なダイエットも肝臓の不調に繋がります。

 

それでは、肝臓を労ってあげるにはどうしたらいいのか。いくつも方法がありますが、どれもとても簡単です。

  

*温める(入浴や蒸しタオルで)

*栄養を摂る(タンパク質・ビタミン)

*抗酸化成分をたっぷり摂る

*散歩をして血流を上げる

*糖質・脂質は控えめに

(赤ワイン・大豆・カカオ・レンコン・バナナ・ブルーベリー・緑茶・生姜・胡麻など)

 

これらを意識するだけで肝臓をいたわる事ができます。

 

入浴や散歩などは、肝臓だけでなく皆さんの体自体も癒してくれるので一石二鳥。

 

また肝臓は、怒りやエネルギーを司る器官ともいわれているので、新生活でストレスを感じやすくなっていたりイライラしやすくなっている方は特に、肝臓をいたわる事を意識しましょう。

 

 

 

 

 


みんなで楽しみながら

”脳トレをしよう”

 

学生の頃は毎日勉強をしていて頭をよく使っていましたが、年々歳を重ねていくたびに頭を使わなくなったなぁ〜と感じることはありませんか?

 

運動同様、頭を使わないとだんだん衰えていってしまいます。物忘れ防止のためにも空いた時間に脳トレをしましょう。

 

まずは【こぶた・たぬき・きつね・ねこ】のカードを必要な枚数用意して下さい。

*同じカードを何枚か用意すること◎

用意したカードを裏返して神経衰弱をする時のように並べます。並べたらジャンケンをして順番を決めます。

 

順番が決まったら「こぶた♪たぬき♪きつね♪ね〜こ♪」と同様をみんなで歌いながら一人ずつカードを引いていきます。

 

歌った動物とその時に引いたカードが同じだった場合は自分のカードにできます。

並べたカードが全てなくなった時に自分のカードが多かった人の勝ちとなります。

 

 

 

 

 


前向きに毎日を過ごそう

”ワクワクリスト作成”

 

毎日一生懸命過ごしていると、ふと立ち止まった時「なんか疲れているなぁ」「やる気がでない」と思うことがあると思います。

 

頑張り過ぎて体や心が疲れているサインかもしれません。そんな時は無理は禁物です。体を休めたり美味しいものを食べることも良いですが、心が元気になる”ワクワクリスト”を作ってみるのはいかがでしょうか?

 

手帳やカレンダーの隅に、広告の裏でも良いです。どこかに「自分がワクワクすること」を箇条書きにしてみましょう。そして、それができたらチェックを入れていきます。チェックが増えるたびに気持ちが元気になっていくはずです。

 

リストの中身は皆さんそれぞれが、楽しい!ワクワクする!と思える事なら何でもOKです。

 

例えば「髪を切ってイメージチェンジする」「ずっと読みたかった〇〇(本)を読む」「△△でランチをする」「◇◇に会う」「旅行の計画を立てて予約する」「休みの日に◯時間昼寝をする」などなど。

 

忙しい毎日の中でも、自分のために過ごす時間を持つことができたら、きっとエネルギーが湧いてきます。また、やりたいことを時間ができたときに思いつきでやるのも良いですが、リストにして見える化しておくことで「これだけ出来たんだ」「次はこれをやってみよう」と、目に見えて達成感を味わう事が出来るのが、ワクワクリストの良いところです。寝る前など少しの隙間時間に早速書いて見ませんか。

 

 

 

 

 


健康寿命を伸ばそう!

”喉を鍛える大切さ”

 

皆さん「喉の健康」を意識したことはありますか?喉は、声を出す・物を食べる・息をする等、私たちにとって非常に大切な役割を担っている器官です。しかし、体全体の健康は意識していても喉に特化した健康法を実施している方は少ないのではないでしょうか。

 

喉の健康が損なわれると、飲み込む力が弱まる→ウイルスや菌が肺に到達する、というように誤嚥性肺炎を起こしやすくなってしまいます。また、飲み込み辛さを感じることで食欲が低下し、栄養や水分不足に陥りやすくなります。

こうした問題を解決するためにも、日頃からのどの健康を意識して生活することが大切になってきます。

 

自宅で簡単にできる喉のトレーニングがいくつかあります。

①手のひらの下部とおでこを密着させて双方で押し合うと、喉の筋肉が刺激できます。

②数回に分けて風船に息を吹き込んで膨らませると、呼吸筋を鍛えられます。

③「ぱぱぱぱ」「たたたた」「かかかか」とハッキリ大きな声で発声すると、喉の奥にきちんと力を入れるトレーニングになります。

ぱ・た・か、それぞれ口や舌の動かし方が違うため、効果的に訓練ができます。

 

 

 

 

 


ご存知でしたか?

”たまごうんちく”

 

卵は復活と生命の象徴とされているそうですが、そんな卵には豊富な栄養が含まれています。

 

体調が優れない時は卵雑炊を食べる方も多いと思いますが、最も消化の良い卵の食べ方は、温泉たまごにする方法だそうです。

 

温泉たまご→ゆでたまご→生たまごの順に消化時間が短いので、体調を崩している時や胃腸の具合が悪い時に栄養を摂取するときは、温泉たまごを食べるのがオススメです。

 

温泉たまごは、自宅で作れるには難しいと思われがちですが、そんなことはありません!自宅で簡単に作ることができます。

 

温泉たまごの作り方

①鍋(蓋のあるもの)にお湯を1リットル沸かす。

②沸騰したらコンロからおろし、水を1カップ(約200ml)加えたところに卵を入れ、蓋をして12分放置する(気温や卵の数によって1分ほど時間が前後します)

 

何とこれだけ!割る時は生卵を割るやり方で。ゆで卵のように割ってしまうとトロトロの白身がこぼれてしまうので注意してください。

 

サラダに乗せたりご飯にかけたり、食べ方は色々。その上手軽に栄養が摂れるのは嬉しいですね。

ぜひ試してみてください。

 

 

 

 

 


間違えて保管していませんか?

”薬の保管場所”

 

病気になりやすい時期がようやく過ぎ去りましたね。冬に体調を崩して風邪薬を買い、現在保管しているという方も多いと思いますが、正しく保管をしていますか?

 

飲む量が気になるからキチンと説明を読んでおこう!と思う方でも、保管方法は気にしていなかったということはありませんか?

 

保管を正しくしないと薬の効果が半減してしまいます。

 

冷蔵庫に入れて保管している方もいらっしゃると思いますが、冷蔵庫に入れておくと保管中と使用する際の温度差が激しくなり、十分な効果が得られない場合があります。

 

薬は室内の暗所で保存するようにしましょう。(一部は除きます)室温の目安は1〜30度です。

 

室温が高い場所や日が当たる場所に置いておくのも先ほど同様、効果が薄まる場合がありますので気をつけて下さい。

 

湿度にも注意が必要なのですが、特に粉薬は湿度が高いと固まってしまうことがあります。袋や瓶などに乾燥剤を入れて湿気を取るようにしましょう。

 

 

一部、冷所保存が必要な薬もありますので、保管する前に必ず確認するようにして下さい。冷所保存とは冷蔵庫で保管することです。間違えて冷蔵庫に入れないように注意して下さい。

 

保管方法も大事なのですが、保管場所にも気を付けなければなりません。

小さなお子様がいらっしゃるお宅は手が届くところに置いておくと目を離した隙に薬を飲んでしまう可能性があります。

 

大人と子供の薬を飲んでしまうと危険です。

手の届かない場所に置くようにしましょう。

薬の使用期限は長いから大丈夫と思っていると、いつの間にか過ぎていたなんてことも・・・

 

定期的に期限が切れていないか確認するようにしましょう。

 

 

 

 

 


青魚を積極的に食べましょう

 

秋刀魚・鯖・鯵・鰆などの青魚には、豊富な栄養があります。ですが、最近これらの魚よりも、お肉を好んで食べる人が多い傾向にあります。

 

青魚にはDHA・EPAが豊富に含まれています。これらは健康には欠かすことのできない必須脂肪酸で、摂取することによって血液中の中性脂肪やコレステロールを減少させ、血液がサラサラになる効果が期待できます。

 

血液がサラサラになると、動脈硬化や心臓病など恐ろしい病気のリスクが下がったり、脳の働きが活性化されて脳卒中や認知症のリスクまで軽減されます。

 

DHA・ EPAは、私たちの体を作っている成分で、全身に存在していますが、体内ではほとんど作られることがないので、食事から摂取する必要があります。

 

また、青魚に含まれているビタミン成分のおかげで、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の状態が良くなるという効果もあります。

 

青魚を食べることでもたらされる健康効果は、これだけ多くあります。

もちろんお肉も大切ですが、一度ご自身の食生活を振り返ってみて、「最近魚をあまり食べてないな」と思い当たる方は、ぜひ積極的に摂取してみてください。

 

 

 

 

 


質の良い睡眠を

”寝る時の服装”

皆さんは寝る時どのような服装をされていますか?

 

スウェットやジャージなど、部屋着を着て寝るようになったという方も多いのではないでしょうか。

 

その理由は着替えるのが面倒だから、外出したくなった時に、そのままいけるからなどが挙げられます。

 

しかし、寝る時の服装で睡眠の質が変わってしまう事はご存知でしょうか?

 

スウェットなどの部屋着で、手首や足首がしまっている服は、血行が悪くなってしまいます。

 

フード付きパーカーは、首が安定しないので、快眠を得られないことが多いです。

 

その他にも、締め付けがなく、リンパの流れが良くなるからと、何も着用せずに寝る方もみえます。

 

その場合、寝ている間に布団がずれ、冷えてしまう事もあります。

 

では快適に眠れるようにするには、どのような服装が良いのでしょうか?

 

最もオススメの服装は

パジャマ✨です

 

着替えることにより、普段の生活と睡眠の切り替えが無意識にできます。

 

そうすると、他の服装よりも早く寝付くことができ、睡眠中の目覚める回数も少なくなるそうです。

 

そして、パジャマは睡眠中の寝返りなどを考慮して作られているので、楽にう学ことができます。

 

部屋着から着替えるので、布団も汚れにくくなります。

 

素材は綿など、汗を吸収してくれるものが良いでしょう。

 

その他に締め付けが少ないものや、生地の肌触りが良いものを選ぶようにして下さい。

 

自分に合ったパジャマを購入し、質の良い睡眠をとりましょう!!

 

 

 

 

 


やる気が出ない・・・そんな時に

”やる気を出すコツ”

 

やる気を出したいのにやる気にならない・・・なんてことありませんか?

 

難しい事や、面白くない事はやるのが面倒になってしまいますよね。

 

やる気は大きく2つに分けられるそうです。

 

1つ目は、怒られるのが嫌だからやる、比較や評価をされるからやる、ご褒美が貰えるからやるなど、外からの刺激でやる気になるものです。

 

2つ目は、楽しいから、好きな事だから、面白そうだからなど、自分から進んでやりたいと思うものです。

 

この2つに当てはまらないと、どうしてもやる気が出なくなってしまう方が多いと思います。

 

では、どのようにしたらやる気になれるのでしょうか?

 

そこで大事なのが、目標を少し低めに設定することです。

 

低めに設定すると、自分のペース配分や進め方を考えることが出来、成功イメージがつきやすくなります。

 

そうすると、新たな発見があり、工夫できる事も増え、やりたいと思う気持ちが高まります。

 

低めに設定しても、時には失敗をする事もあるかもしれませんが、ミスから学べる事もあるので、前向きに考えましょう。

 

やる気を出させることが増えると、仕事が上手く行ったり、時間の効率が良くなったり、良いことがたくさんありますよ。

 

 

 

 

 


筋力アップに

”インターバル速歩”

 

皆さん適度に体を動かせていますか?

 

お仕事や学校、家事・育児等が忙しく、道具を使うような本格的なスポーツはなかなか出来ないという方もいらっしゃると思います。

 

そんな方にオススメなのが”インターバル速歩”です。

「何それ??」と思いますよね?!

簡単にご説明しますと、早歩きとゆっくり歩き交互に行う運動です。

 

このインターバル速歩を5ヶ月間続けると、約10%の筋力アップが期待できるそうです。約10歳の若返りに相当するのです!

 

いつまでも健康で元気に過ごしたいと思うのは誰でも願うことです。

インターバル速歩は道具も何も要らず、いつでも始められるので、ぜひやってみて下さい。

 

インターバル速歩のやり方

 

基本の1セット=早歩き(ややキツいくらいの速度)3分+ゆっくり歩き(息が整う位の速度)3分

 

1日5セット(時間にして30分程度)を週に4回行うのが丁度良い目安です。

 

アゴを引きながら、目線は25mくらいを見て歩きます。

背筋をピンと伸ばして、肩の力は抜きましょう。腕を降りながら歩きますが、肘は90度に曲げたままにします。

歩幅は大きめにすることを意識し、かかとからしっかり着地しましょう。

 

注意する点は3つあります。

 

1、運動前はストレッチを忘れずに

2、前屈みで歩かない(腰痛の原因に)

3、体に痛みがある場合は無理をしない

 

快適で無理なく体つくりをしましょうね。

 

 

 

 

 


お出かけに役立つ

”運転快適グッズ”

 

長時間のドライブではどうしても運転手さんへの負担が大きくなり、せっかくの楽しいお出かけで運転手さんが疲れてしまいがち。

 

そんな時に役立つ便利なグッズがあるので、いくつかご紹介します。

*シートマッサージ器

運転席に設置できるマッサージ機です。簡単に取り外しでき、手軽に使うことが出来ます。ただし、運転中に使用するのは危険なので、途中のSAでの休憩の際などに利用しましょう。腰の疲れが取れますよ。

 

*低反発クッション

お家で使う枕や寝具によく使われている低反発の素材ですが、運転席に敷いたり背もたれの部分に設置するタイプの低反発クッションがあります。

長時間同じ体勢で硬い座席に座っていると疲れますが、体にフィットする低反発クッションがあれば、疲れが軽減されます。

 

*ポータブル冷蔵庫

長時間ドライブをしているとお腹が空いたり喉が渇いたりしますよね。そんな時に便利なのが持ち運び可能な冷蔵庫です。冷やすことも温めることもでき、車に搭載されているシガーソケットを使って電源を確保できるタイプがあるので、車内で冷たいドリンクもホッと暖かい飲み物も楽しめるのです。

 

乗ってる人も運転している人も、みんなが楽しめるお出かけになるといいですね。

 

 

 

 

 


今日から実践しよう!

”子供が(ご主人も)やる気になる質問”

 

それで?

 

興味を持って話を聞こう

話が面白くて、早く先が聞きたい時『それで?それで?』と促すことがありますよね。

『それで?』という言う言葉は『あなたの話にすごく興味を持っているから、もっと聞かせてほしい』という気持ちの表れです。

要するに『あいづち(相槌)』なのです。これに対して、一言で会話を打ち切ってしまう言葉は『カッター』です。

『学校で図工の時間にこんなことがあったんだ』と子供が話しかけてきた時『で?』と強い口調で言ったり『だから?』とカッターを繰り出せば、会話がプツっと途切れてしまいます。しかし『それで?』と聞くと、どんどん喋ってくれます。

『それで?』というのは、話を引き出し、促すための短い『質問』なのです。

子供の心の奥底にある思いの話を知るために小学生と将来の夢の話をしていたときのことです。

ある子が『野球選手になって大金持ちになりたい』と言いました。

『それで?』『そのお金を使って王様になるんだ』『へー、それで?』『王様になって世界を平和にするんだ!』ここまで聞いて、すごいな、と思いました。子供の中には、ちゃんとストーリーがあるのです。

もし『野球選手になって大金持ちになりたい』で会話が終わっていたら『お金が欲しいのか?』という認識しか持てなかったでしょう。

さらに突き詰めて聞いてみると、大金持ちになりたいというのは目的を達成するための手段に過ぎず、本当に大切に思っていることは『世界を平和にしたい』ということなんだなとわかったのです。『それで?』というのは、表面的な認識で終わらせるのではなく、より相手の深いとこ流を知るための質問です。

いわば、心の深堀理をしていくための質問といっても良いでしょう。子供と話すとき、その言葉尻や表面的なものにとらわれるのではなく、その奥の気持ち、大切にしているものを見つめていくのが、理想的な親の関わり方ではないかと思います。

 

他には?

 

『別の方法は?』からアイディアが生まれる

『サッカー選手になりたい!』というある子供に『夢に近づくために、今週できることは何?』と聞いたところ『リフティング頑張る』っていいました。『いいねぇ、すごくいいね〜!他には?』『じゃぁ、たくさん走ってみる』『それもいいね、他にある?』こんなふうに『他には?』と聞いてみると、最初は出てこなかった答えが、出てくることがあります。別の方法はないだろうか?と考えることで、視野が広がり『あっそうだ、これもやってみる』というように、いろいろなアイディアが生まれてくるのです。

 

手段や方法を聞くときに使おう

『他には?』という質問が生きるのは、何かをするための『手段や方法』を聞くときであって『目的』に対して使うのはNGです。

例えば、『サッカー選手になりたい!』という夢を語る子供に対して『他には?』と聞いてしまうと、子供は目的そのものを否定された感じを受けます。これに対して、目標を達成するための手段や方法は、無限にあります。

私たちはつい『いつものやり方』『これまでのやり方』の枠にとらわれがちです。対して考えずに、いつものやり方で物事を進めてしまうのは、ちょっと『短絡的』かもしれませんよね。多くの選択肢の中から『これがいい』と思える方法を選んだり、組み合わせたりしてベストの方法を探っていく。『他には?』という質問は、創造的に考えるための選択肢を増やす質問なのです。

 

相手の答えは必ず受け止めよう

『選択肢を増やす』と言っても、永遠に『他には?他には?』と続いてしまうと『正解はどれ?』と聞かれているような気がして、不安になることがあるかもしれません。

 

聞くのは2〜3回で十分です。また、答えが返ってきたら間髪入れずに『他には?』と聞いてしまったり『他には?ないの?』と強い口調で言われると『今までの選択肢はダメなのかな』と感じてしまいます。まずは相手の答えをいったん受け止め『お〜!なるほど』と頷きましょう。                               

 

子供が「やる気」になる質問 PHP研究所

 

 

 

 

 


”外食で気を付けたいこと”

 

外食は皆で楽しく好きな料理が食べられて良いのですが、頭の片隅に覚えておいて頂きたいのは”地用バランス” ”塩分過多” ”野菜・果物摂取” この3つです。

 

好きな料理を注文できるので、つい系統が偏ってしまって栄養バランスが崩れがちです。外食は一般的に濃いめに味付けされているので、塩分も多く含んでいます。

<穀類+タンパク質+野菜・果物>これをバランス良く摂取できているか、料理を注文する時に考えてみて下さい。

 

サラダを頼めば野菜を摂ることができますが、生野菜をたくさん食べるのは少し大変なので、炒め物や温野菜など火を通してあるものであればたくさん食べやすいです。

 

また、ラーメン・蕎麦・うどんのスープは飲み干さないようにすると塩分の摂り過ぎを防ぐことができます。

 

食後にビタミンCを摂ると吸収率が良くなるので、みかんなど食べやすい果物を食べたり100%ジュースを飲むのも良いですね。