あなたは何回?

”よく噛んで食べていますか”

 

弥生時代・・・3990回

鎌倉時代・・・2645回

江戸時代・・・1465回

 現代  ・・・ 620回 

 

この数字、何だか分かりますか?これは一回の食事で噛む回数です。

現代と比べ、弥生時代の人々は約6倍もの咀嚼回数なんですね。

 

「よく噛んで食べましょう」と様々な所で耳にしますが、よく噛んで食べると具体的に何が良いのか、考えて見ましょう。 

 

弥生時代、卑弥呼が生きていた時代ですね。当時は、玄米や木の実・干物など噛みごたえのあるものが主な食事でした。

 

その為、必然的に噛む回数が増えるのですが、現代はどうでしょう?

 

パンやハンバーグ・麺類など、私たちが好んで食べる食事はあまり噛まなくても飲み込めてしまう柔らかい食事が多いですよね。

 

その結果、顎の発達が遅れてしまったり虫歯や肥満につながってしまうのです。

 

弥生時代の卑弥呼の名前にかけて、こんな語呂合わせがあります。

 

卑弥呼の歯がいーぜ(良いぜ)

 

肥満防止

よく噛んでゆっくりと食べると、

脳が満腹感を感じます。

そうすると食べすぎを防止できます。

 

:味覚の発達

沢山噛むと、素材そのものの

甘みや旨味を感じられ

味覚が発達します。

 

:言葉の発達

沢山噛んで顔の筋肉が発達し、

正しく発音できるようになると共に

表情も豊かになります。

 

:脳の発達

こめかみ部分がたくさん働き、

脳への血流が良くなります。

それが脳の活性化に繋がるのです。

 

:歯の病気予防

噛むと歯の表情が磨かれて

唾液が沢山分泌され、

虫歯や歯周病の予防になります。

 

:ガン予防

唾液の中に含まれる「ペルオキシターゼ」

という成分には食品に含まれる

発癌性を抑える働きがあると

言われています。

 

:胃腸の働きを促進

よく噛んで食べ物を細かくしてから

胃に入れることで、

胃腸への負担が減り、

胃腸が正常に働く手助けになります。

 

:全身の体力向上

歯や顎が鍛えられることにより、

力を入れる時にグッと歯を食いしばったり

全身に力が入れられるようになります。

 

* * * * * * * * * * * *  

 

「よし、沢山噛んで食事するぞ!」と思うのは簡単ですが、毎日の食事でそれを意識することはなかなか難しいもの。

まずは、ご自身が普段何回噛んでいるのかを数えてみてください。そうすることで、よく噛むことへの意識が高まるはずです。

 

また、調理方法や食事内容を少し気をつけるだけで良く噛む習慣がつけられます。

 

まず切り方ですが、小さく切るばかりではなく、あえて大きめに切って歯ごたえを残すようにすると良いです。

使う食材も、根菜・きのこ・干物・乾物・貝類・こんにゃくなど、歯ごたえのあるものを多く取り入れましょう。

薄味にすると、よく噛んだ時に食材そのものの旨味をしっかり感じられますよ。

 

 

 

 

 


指先から健康に!美しく!

”爪のケア”

 

乾燥が気になるこの季節は、体や手のケアを重点的にされている方は多いと思いますが、皆さんの爪のお手入れはされていますか?

 

伸びてきて気になる時にササっと切っておしまい・・・で終わらせず、一度じっくり爪を見てみて、指先のお手入れをしてみませんか?

爪は健康のバロメーター?

 

爪はいつも同じような色・同じような形で変化があまりないかもしれませんが、いつもと様子が違っている場合、何らかの体の不調のサインを表している可能性があります。

 

爪表面の色が・・・

白濁→内臓疾患(腎不全や糖尿病など)を起こしている可能性が。

 

青紫→血流が滞っていて、貧血や心臓の調子が悪いことも。

 

   →普段ピンク色より濃く赤色になっていると、炎症や出血の疑いがあったり、多血症という病気の可能性も。

 

色の他に、割れやすい・縦や横の筋が入っている・爪下部の半月部分が見えない・窪んでいるといったように、爪の変化はいくつかあり、それが何らかの不調のサインかもしれません。

 

これらはあくまでも”可能性”の一つで、もちろん爪だけで判断することはできませんし、たまたまそのような状態になっている場合もあります。

 

ただ、体の不調を教えてくれていることもありますので、普段からご自身の爪の様子をチェックしていると、何か変化があった時に気付きやすくなります。

 

爪のケア方法

 

「爪のケア」というとマニキュアを塗ったりアートを施したりと、女性が行うものという印象があるかもしれませんが、爪のケアは男女・年齢問わず行うと良いですよ。レジでお金を受け渡す時・握手を交わす時など、爪は意外とみられる機会も多いですし、そんな時に綺麗な爪だと、印象も良くなると思います。

 

一番お手軽なケア方法は、体や手と同様に乾燥対策を行うこと。ハンドクリームを塗っている方は、爪の周りまで揉み込んで塗ってあげて下さい。

 

男性でクリームの匂いが気になるという方でも、無香料のクリームも販売されているので、気軽に使うことができます。

 

次に、爪の形の整え方をご紹介します。爪切りで簡単に切ることができますが、もう少し手の込んだお手入れをすると、格段にキレイになります。

 

用意すると便利なものは、爪やすり・キューティクルリムーバー・爪磨き・ネイル用オイル等です。100円均一でも簡単に手に入れることが可能です。

 

甘皮を除去したり、表面を磨くひと手間で、キレイな爪に大きく近ずくことができます。

 

 

また、ご自宅にある爪切りを使う場合にもコツがあります。

*なるべく少しずつ切る(6回くらいが目安)

*入浴後・またはお湯に手を浸してから切る

*端から中央に向けて切る。

 

 

 

 

 


嬉しい効果がいっぱい

”大人の塗り絵”

 

最近、書店などで大人の塗り絵が販売されているのをよく見かけます。

塗り絵は子供が楽しむものというイメージがありますが、実は大人がやっても凄く楽しく、それに加えて様々な効果も期待できるのです。

 

ストレス解消

机に向かってゆったり楽しめ、夢中になることができ、完成した時の達成感も味わえる塗り絵は、ストレス解消にもってこいです。

 

自律神経を整える

塗り絵は、ただ色を乗せていく単純作業です。作業に没頭できるので、自然と呼吸が整えられリラックスでき、それが自律神経のバランスを整えることに繋がります。

 

脳の活性化

先ほど塗り絵を”単純作業”と書きましたが、単純作業の中でも脳は様々な働きをします。下絵を見て、

「配色はどうでしょう」と考え、実際に塗って手を動かす、この一連の流れが脳にとってとても良い運動になっているのです。

このことから、大人の塗り絵はボケの防止や認知症予防にも役立てられると考えられているそうです。

 

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この他にも、集中力を高める・想像力を養う・セラピー効果など、たくさんの効果が見込まれる大人の塗り絵。

 

お気に入りの音楽を聴きながら、アロマを焚きながら、温かいお茶を飲みながら・・・お好きなシチュエーションで楽しむと、より一層塗り絵の効果を実感できそうですね。

 

 

 

 

 


性格が分かる?

”寝るときの姿勢”

 

夜寝るときの姿勢は「毎日同じ!!」という方が多いと思います。違う姿勢になると「寝心地が悪くて寝てられない!」なんてことも。

 

眠りやすい姿勢を調査したところ、横向きが最も多く、仰向け、うつ伏せと続きました。

 

皆さんはどのような姿勢で寝ていますか?どのように寝ているかにより、性格の違いがあるようです。

 

横向き寝

 

右利きの人は右を下に、左利きの人は左を下にして寝る傾向があります。常識があり、社会との適応がうまくいっている人が多いです。

 

横向き寝の人の中でも、体を丸めて寝るタイプの人は防御的で、眠ってもなかなか自分を解放できないようです。

心理的ストレスがあるときにも、この寝相になりやすいと言われています。

仰向け寝

 

自分に注目を集めるのがとても好きで、タレントや子供に多く見られます。

性格の特徴としては、オープンな人が多く、積極的な傾向があります。

うつ伏せ寝

 

マイナス思考の人が多く、神経質で時間にきっちりしているようです。

保守的で支配的な人に多く見られます。

 

性格は当てはまっていましたか?

横向き寝や仰向き寝、うつ伏せ寝で寝ていた人が、急に体を丸めて眠るようになると注意が必要です。

 

胃腸などが弱っていたり、ストレスが溜まっていたりする場合がありますので早めに回復できるように心がけましょう。


毎日の暮らしに

”大事な脳について”

 

脳は神経で前進とつながっており、脳がないと考えることも体を動かすこともできません。

 

さらに、体がうまく動いているのかチェックしており、司令を出す働きもします。

 

人が暮らしていくのに必要不可欠な存在なのです。

 

外側にある大脳は、前、上、横、後ろの4つに分かれています。

 

前頭葉

おでこの裏の当たりで、体を動かす運動野、創造力のもとになる前頭前野、言葉を作るブローカ野があります。

 

側頭葉

耳のあたりで、言葉を理解するためのウェルニッケ野、聞こえたことを調べる聴覚野があります。

 

頭頂葉

頭のてっぺん辺りで、熱や痛みなどを感じ取る感覚野、計算する時に使う角回があります。

 

後頭葉

頭の後ろ辺りで、目に見えたものを調べる資格野があります。

 

側頭葉、頭頂葉、後頭葉で、色や形、音などを感じ取って前頭葉に届けます。

 

前頭葉はそれらを受け取り、作ったり考えたりするので最も重要です。

 

前頭葉に対して効果があるのは、料理をする、工作をする、絵を描く、計算することなどです。

 

前頭前野

悲しい時や怖い時には働きませんが、楽しい時は前頭前野が働くので、勉強や仕事だけでなく、毎日楽しく遊びましょう。

 

昔からあったハンカチ落としなどは、複雑な駆け引きや、気持ちを読み取ることが重要なゲームなので、楽しみながら脳を活発に働かせる事ができます。

 

性格

遺伝子の影響で、親子が似た性格になることはありますが、育ち方や興味のあるもので脳が育ち、性格が変わっていきます。

 

もともと消極的だった人でも、自信がつくと積極的になります。性格は自分次第で変えられるのです。

 

子供の頃に兄弟や友達とお菓子やおもちゃを分け合うなど、譲り合いや我慢をすることで脳が成長し我慢強く優しい性格になります。

 

記憶力

記憶は、脳の中の大脳にしまわれます。実は、一度でも見聞きしたことは全て脳の中に入っています。

そこから取り出すことが難しいのです。

 

タンスに綺麗にしまっていると、すぐ見つける事が出来ますが、整頓せずにしまっていると、どこにしまったかわからなくなってしまいますよね。

 

それと同じで、記憶力のいい人は、脳の中がキチンと整理されていて思い出す事ができるのです。

 

記憶力をよくする方法

読んだり話を聞いたりするだけでは上手く覚える事が出来ません。書いたり声に出したりすることで記憶力が高まります。

 

さらに、頭で覚える記憶より、身体で覚える記憶の方が記憶しやすく、忘れにくいです。

 

夢はレム睡眠の時だけ見えます。

睡眠中は前頭葉が休んでいる状態なので、意味がゴチャゴチャになり、不思議なストーリーになってしまうのです。

 

脳の疲れを取るには、1日8〜10時間睡眠を取ると良いそうなので、体だけではなく、脳もゆっくり休めてくださいね。

 

 

 

 

 


美尻になろう!

”ヒップエクササイズ”

 

 

数年前から「ベルフィー」がSNSのトレンドキーワードになっており海外でお尻の自撮りが流行っているのはご存知でしょうか?

 

「butt(お尻)」「selfie(自撮り)」からその名前が来ているようです。

 

自分の好きなデザインのパンツやデニムなどを、カッコよく着こなせたくはないでしょうか?

さぁ!ヒップエクササイズをして見ましょう!!

 

Let's try!!

 

仰向けエクササイズ

1、仰向けになり、両足を立てて腰の幅に広げます。

2、息を吐きながらお尻を持ち上げます。

3、息を吸いながらゆっくり下げます。

1〜3を何回か繰り返しましょう。

 

四つ這いエクササイズ

1、四つ這いになり、つま先を立てます。

2、右ひざを直角に曲げ、お尻を高くなるように上げてしばらくキープします。

3、右足を下ろしたら、左足も同じように上げ、交互に繰り返します。

 

スクワットエクササイズ

1、両足を肩幅より広げます。

2、つま先を外側に向け、足を曲げて腰をおろします。

3、膝を伸ばしきらない程度に腰をあげます。

1〜3を繰り返します。

実は猫背もお尻のたるみの原因になっています。下を向いてスマホの操作をする方が多いと思いますので気をつけましょう。

 

パンツを履くときのスタイルも変わって見えます。

女性だけでなく、男性もヒップラインが綺麗だと素敵ですよね。

 

エクササイズをして美尻を手に入れましょう!!

 

 

 

 

 


筋トレだけじゃない!

”ゴムバンドでエクササイ

 

筋肉トレーニングをする時に使用するゴムバンド。筋肉をつけたい男性が活用する印象がありますが、体の様々な場所を伸ばしたり整えたりすることができるグッズなのです。

 

肩こりを解消したりダイエットにも効果がありますので、女性にも嬉しいポイント。6月の梅雨の時期で外にいけなくても屋内でサッと使うことができます。座ったままでできることが多い所も魅力の一つですね。

 

スポーツジムに通うのはお金も時間もかかり、忙しい方にはハードルが高いですが、ゴムバンドなら気軽に生活に取り入れることが出来ます。

実際に使うときは、目的によって使い分けを変えてエクササイズを行います。

ゴムバンドを使ってどの部分に負荷をかけるのか明確に分かる、ということは、エクササイズには非常に重要なことです。

 

正しく使用し、「この部分をこうしたい」という目的をきちんと意識して行えば、エクササイズの効果が高まるからです。

 

「昔買ったけど押入れの奥にしまったままだ・・・」という方も、是非この機会に出して使ってみてください。これから購入する方も、比較的安値で出に入りますよ。

 

 

 

 

 


アナフィラキシーとアドレナリン

 

アレルギーとは特定の物質により体に反応が起こることをいいます。

 

その中でも激しいアレルギー反応のことを「アナフィラキシー」といい、1902年にフランスの生理学社によってつけられました。

 

アナフィラキシーが原因で命が危なくなることもあります。そこで作られたのが「アドレナリン」です。

アドレナリンを含んだ注射を打つと回避することが出来ます。

「アドレナリン」は、高峰譲吉さんとその助手を務めた上中啓三さんがアドレナリン抽出に成功し、名付けたそうです。

 

アレルギーに悩んでいる人は全国民の1/3程いると言われています。

血液検査をして何に反応するか事前に把握しておくと良いでしょう。

 

自分で整理しながらアレルギーとうまく付き合っていけるといいですね。

 

 

 

 

 


冬に要注意!!

”高血圧に気を付けよう”

 

高血圧は日々の生活習慣が大きく影響しており、一番の原因は塩分の摂りすぎです。遺伝でもなる場合があります。

 

高血圧が続くと血管が固く狭くなり、心臓病や脳卒中など、危険な状態になる場合があるので注意が必要です。

 

高血圧でない方も、予防するために日常の生活に気をつけることが大事です。

 

食事は減塩を心がけましょう。普段食べている味より薄いと物足りなく感じてしまいますので、一気に薄くするより少しずつ薄味にして慣らしていくのがいいかもしれませんね。

 

高血圧の方や、高血圧にならないように気をつけるには、1日の塩分摂取量が6gまでが良いと言われています。

 

すき焼き定食や酢豚定食などは1食で6g近くの塩分が入っており、1日分の塩分を一食で摂取してしまいます。

 

思ってる以上に塩分を取っている方が多いので、本やインターネットで1日どのくらい塩分をとっているか調べましょう。

 

その他に、カリウムを含む野菜や果物を食べると食事で摂取した塩分を体内から排出してくれます。

 

ほうれん草やバナナなど、カリウムが多い食材を積極的に摂るようにしましょう。

 

運動は有酸素運動が効果的です。毎日30分以上、ウォーキングや水泳などをしてみましょう。

 

運動を始める前に、必ず水分補給とストレッチを忘れず行いましょう。

 

ストレスを感じると血圧が上昇してしまいます。無理はしないようにできる範囲で行い、睡眠も十分に摂るようにして下さい。

 

家庭でも起床後と就寝前の2回血圧測定をするように心がけ、自分の血圧を把握しておくことが大切です。

 

寒い季節は血圧が上がりやすくなるので暖かい格好をして外出するようにしましょう。

 

 

 

 

 


出かける前の魔法の一言

”気を付けてね”

 

今、ご家族やご友人など、大切な方と一緒に住んでいらっしゃる方。

お見送りの時に「行ってらっしゃい」という言葉はかけていますか?その言葉の後に「気を付けてね」と声をかけている方はどれくらいいるのでしょうか。

 

「気を付けてね」と見送られた人は、「気を付けよう」という気持ちが無意識のうちに胸に刻まれて、事故率が下がると言われているそうです。

 

また、夫婦の場合、お見送りの際に行ってらっしゃいのキスをしている夫婦は

*欠勤率が低い

*事故に遭う確率が低い

*収入が25%高い

*寿命が5年長い

という、ウィルフリッド・ローリエ大学のアーサー・サズボという研究者が発表したデータがあります。

 

普段当たり前に家を出発して、無事に帰宅する。なんでもない日常に思えますが、とても幸せなことですよね。

 

今日も無事に大切な人の元へ帰れるよう、大切な人を出迎えられるよう、「行ってらしゃい。気を付けてね」という思いやりの一言を、毎朝掛け合ってみてくださいね。

 

 

 

 

 


写真撮影が苦手な方に

”綺麗に写るコツ”

 

記念に残るものは特に写りが気になります。いつも写りが悪く悩んでいる方はいませんか?

 

まず気をつけなければいけないのが姿勢です。猫背の方は年齢より上に見られやすくなってしまいます。

 

綺麗に見えるコツは、カメラに対して体を少し斜めにすることです。顔、は体に合わせるのではなく、正面をしっかり向きます。

 

そして、おへその前の辺りで片方の手の上にもう片方の手をそっとのせます。

顔は顎を引き、口角を上げてカメラレンズの少し上の辺りを見るようにします。

 

最後に胸を張って背筋を伸ばしましょう。

笑顔になるのも忘れずに!!

 

突然カメラの前で笑顔になろうと思っても顔がこわばってしまうことってありますよね。

 

普段から鏡の前で口角を上げる練習をしているとカメラの前でも自然にできるようになります。

 

良い笑顔は写真写りだけでなく、挨拶の時や初対面の印象も良くなりますので試してくださいね。

 

 

 

 

 


見逃さないように注意

”体からのSOSサイン”

突然不調が表れる場合もありますが、私たちの体は「少し休憩してね」「少し疲れているよ」と、普段から小さなSOSサインを出してくれています。

 

そのサインを見逃さないように注意して、早めに対処できれば、ひどくならないうちに元気な体に戻れます。

 

<SOSサインの例>

*頭痛

*胃腸の不調(下痢・便秘・腹痛)

*抜け毛

*眠りが浅くなる

*日中頭がボーッとする

*痒み等のアレルギー症状

*歯ぎしり

*吹き出物や口内炎

 

こんな症状に見覚えありませんか??

 

普段から上記のような症状に悩まされている方も、「あれ?いつもよりひどいな」と感じたら、早めに休息をとったり病院で見てもらうようにしましょう。

 

口内は体調を表す?

口の中は、実は体の不調を教えてくれるポイントがいくつかあります。

 

まずは前途にもある通り口内炎。口の中には菌がたくさんいますが、元気な時はその菌は悪さはしません。ですが体調が悪くなってきて抵抗力が落ちると、菌のせいで口の中の粘膜が炎症を起こします。これが口内炎です。

 

また、口内炎は栄養状態にも関係しています。忙しくてまともに食事が取れていない・栄養が偏っている、そんな時にも口内炎ができやすくなります。

 

次に”舌”に注目して見ましょう。

舌は主に胃腸の調子を教えてくれます。

 

*ザラザラしている ⇨胃の炎症

*舌の跡が残る   ⇨体の疲れ

*痛む       ⇨ビタミン不足

*色が赤い     ⇨貧血の可能性

 

これらの症状を見つけた時は、胃腸に優しくて栄養満点の食事を心がけてください。

 

爪も体調のバロメーター

口と同様に、爪でも健康状態を判断することができます。

 

*割れやすい    ⇨鉄分不足(貧血)

*ささくれ     ⇨栄養不足

*白い斑点(常時) ⇨肝臓の不調

*黒っぽい     ⇨血液の汚れ

*紫色       ⇨結構不良

 

また、爪に横筋が入ることがありますが、これは過去の体調不良を表しています。爪は1ヶ月に4㎜ほど伸びますので、例えば爪の根元から3㎜前後の部分に横筋が入っていると、約1ヶ月前に体調が良くなかったことを示します。」

 

もし横筋を見つけたら、時期を考えて見て「あの時無理してしまったなぁ」「少し体を労わろう」と過去の自分を振り返ってみると良いですね。

 

身体を労ってあげるには・・・

 

これまで読んで頂いたように、体からはたくさんのサインが出ています。

もしそれに気がついた時には、以下のことに気をつけましょうね。

 

*食べ物に気をつける(栄養バランスを考えた食事を摂る)

*十分な睡眠をとる

*リラックスできる時間を確保する

*頑張っている自分を褒めてあげる